温暖化対策への先進国の役割

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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11月17日(水)の中国新聞の社説です。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
日本人に特に多い傾向を
私は想っています。
日本のメディアも同様です。

COP26の結論を受けて、
世界の先進国が
どう対策を実行していくのか。
COP27まで、待っていて良いのか。

日本のメディアは、
日本の現状を、
定期的に調査報告する準備を
して頂きたいと想っています。

「太平洋やカリブ海などの島国では
 気候変動に伴う海面上昇で
 国の将来が危ぶまれている

 一方で石炭火力に専ら依存し、
 気候変動対策の予算にも事欠く
 途上国の存在があろう。

 この問題は
 二律背反に陥りやすい。

 先進国は09年に
 年間1千億ドル(約11兆4千億円)の
 支援を約束したが、
 いまだに目標に届いていない。

 COP26の成果文書も
 『遺憾の意』を示し、
 早急な目標達成を求めた。」

海面上昇で
危機が迫っている途上国が
実際に存在しています。

石炭火力に頼る産業を
変えたくても
金銭的に不可能な
途上国もあります。

先進国は
自国の産業を変えるとともに
途上国の支援も
しなければなりません。

「危機感は
 共有されたのだろうか。」
参加各国の指導者に問いたいです。

日本に突きつけられた
 課題も多々ある。

 脱石炭への見通し
 明確に表明しなかった
 ことがその一つだ。

 アンモニアなど
 代替燃料を打ち出してはいるが、
 技術面、コスト面は
 未知数である

 日本と同じ島国で
 先進国の英国は
 脱石炭を果たしつつある

 一方で、
 洋上風力発電所の建設を
 加速させている。

 COP26議長国として
 手本を示した格好でもある。

 資金援助という
 国際貢献だけでは
 済まない局面まで日本は
 追い込まれてはいないか。」

日本の温室効果ガス削減策の
具体性が問われていると
私も想っています。

石炭火力発電所だけでなく
政党によって
原発への対応もことなり、

自然エネルギーへの
取組みも統一見解が
見えません。

自然を破壊しての
風力発電も問題ですし、

洋上風力も
海洋生物への影響も
私は懸念しています。

発電と共に
蓄電技術の発展が
必要だと
私は想っています。

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