当事者本人からの相談を増やす
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月8日(水)の神戸新聞NEXTに
掲載された記事です。
今年の6月に始められた神戸市の
「ヤングケアラー」専門の相談窓口。
素晴らしい成果を達成されています。
気付きが多数あります。
「ヤングケアラー」という言葉が
知られていない事や
子どもたちやそのご家族が
介護は家族でするものだという
古い考え。
子どもたちが
子どもらしい時間を
過ごせるように
周囲の大人が見守る必要性を
強く想いました。
「市によると、
支援した44人のうち、
30人は18歳未満で、内訳は、
中学生12人▽小学生9人▽
高校生8人▽無職1人。
ひとり親に病気や障害があって
家事や家族のケアを担う生活となり、
学校や職場に行けなくなった
子どもが目立った。
また認知症の祖父母と
同居する孫の立場で、
通学や通勤ができない
子もいるという。」
ひとり親家庭や
3世代同居の家庭は
注意深く見守ることが
示されています。役所や学校には
家庭環境の情報はあるはずです。個人情報ではありますが、
必要な部署とは
情報を共有して
見守りましょう。
「相談をするのは
家族を世話する
当事者ではなく、
通学する学校や
家族が利用する
障害・介護サービス事業所、
民生委員など
『関係機関・関係者』が36人と、
全体の約8割を占めた。
当事者本人からの相談は
5件だった。」
「ヤングケアラー」という言葉や
「ヤングケアラー」を
守りましょうという動きが周知されていない事実が
示されています。当事者からの相談が
増えるように子どもたちを含めた、
多くの皆さんに
「ヤングケアラー」を
お伝えしていきます。
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