道草できる環境に
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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12月8日(水)の中日新聞の記事です。
2021年のノーベル物理学賞を受賞された
真鍋叔郎さん。
最近の日本人受賞者が
いつも指摘される
研究者の研究環境。
そして学びに対する好奇心。
かつて研究者の一人であった
私には、心に残る内容です。
ちょっとしたくなった道草が
本業になり、ノーベル賞につながった。
そしてこの真鍋さんの研究は
地球を救う指標として
全世界が目標としている。
ノーベル賞を受賞しなければ
私は、この事実を知らなかった。
素晴らしい研究に感謝します。
「若い世代に、
『この分野の研究は面白い。
もっとたくさんの人に
やってほしい』
と呼びかけた。
真鍋さんは
コンピューターを活用し、
地球温暖化対策の根拠となる
気象科学の
基礎を築いた
実績が評価された。」
私の知識では、
真鍋さんの実績を
この記事でのべられている
内容以上の理解は困難です。台風の進路や発達の予測、
天気予報などで
最近の予測の精度は素晴らしくなったと
感じています。今後も気象科学の進歩に
関心を持って見ていきます。
「対談では、
水蒸気やオゾンなど
数多くの検討項目がある中で、
『なぜ二酸化炭素を』と
水を向けられた真鍋さんが、
『ちょっと
道草をしたくなって』と
笑顔で話した。
その道草が
ノーベル賞に繋がった。」
二酸化炭素の研究は
当時は、「道草すること」
だったのでしょう。「好奇心を満たす」
ことにも触れられています。
「好奇心を満たす」余裕が
欲しいと想いました。
「『今は5年ほどの
任期付きの職が多く、
自由な発想での
研究はやりづらい。
若い研究者たちが、
真鍋さんのように
道草できるような環境
になれば』と話した。」
今の大学の実情を
学んだ気がします。5年の任期で成果を出す
大変なことだと想いました。若い研究者の環境を
整える必要を
学びました。
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