休憩時間も「0分」の先生

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

12月15日(水)のNHK WEBで
報道された記事です。

気になっていた状況が
報道されました。

私が残念に想ったのは
この情報源が
組合の調査であったこと。

組合としては、
当然のことですが、
この事実は、組合の調査の前に
教育委員会にはあったはず。

教育委員会の責任者から
現状報告と今後の対策を
報告して頂きたかった。

文部科学省が教員の時間外労働時間の
目標を定めた
「公立学校の教師の勤務時間の
 上限に関するガイドライン」を出して

さらにガイドラインを法的根拠のある
「指針」に格上げして、
対策を求めたのは2019年4月からです。

各教育委員会の対応を求めます。

 

教員の長時間労働の是正が
 課題となる中、

 実質的な時間外労働の平均
 小中学校や高校でいずれも
 いわゆる『過労死ライン』の
 月80時間を上回り

 小中学校では3人に1人
 休憩時間は『0分』
 と答えたことが教職員組合の調査で
 分かりました。」

指針が出された以降も
何も変わっていないように
思います。

コロナ禍で、
ますます業務負担が増え、

この先、
教科担任制や少人数制で
教員の人数の不足が予想されます。

教育委員会は教員の
増員に向けて
新しい対策が必要だと
思っています。

「日本教職員組合の西嶋保子労働局長は
 『根本的な業務削減が行われない
  中で限界がある。

  平均が“過労死ライン”を
  超えている危険性

  国として認識して
  取り組んでいただきたい』と
 指摘しています。」

教育の質を落とさないために、
業務は簡単に削減できません。

まずは、削減ではなく、
外への委託が大切
だと想っています。

教員以外でできる仕事は、
教員以外の方にお任せするなど

学校の教員で抱き込まずに
学外に委託することも
検討していただきたいと
思っています。

ボランティアでなければ、
私も喜んで対応させて
頂きます。

ボランティアの募集は
止めて頂きたいと
想っています。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。