介護職員と保育士の月収

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月16日(木)の中国新聞の社説です。

今、そして、今後必要とされる
介護職員と保育士の賃金が低いとの
指摘がありながら、
改善が進みません。

政府と官僚の考え方が
原因であると、
私は想っています。

社説の最後でのべられている
「政府が決める公的価格の在り方や
 問題点を検証し、
 制度の見直しも進めるべきだ。」
に同じ想いです。

医療制度とともに
早急に見直しを始めるべき
課題ではないでしょうか。

 

「今回の賃上げが行われても、
 介護職員と保育士の月収
 なお全産業平均には及ばない

 3%や1%の
 引き上げ率の根拠も不明だ。

 本当に職務に見合った賃金
 かどうかを検討し、
 継続的に底上げしていく
 必要がある。」

日本人の想いの
良い所と悪い所が
ここに示されています。

やりがいのある仕事は
本人の気持ちに甘えて
賃金を出し渋る。

日本の経済成長が
人件費を抑えるところに
重点を置く誤りが
ここにもあります。

「賃上げのために
 介護報酬など公的価格
 引き上げれば、

 保険料や利用者負担などの
 増額も避けられない。

 政府は、必要な財源
 どう分かち合って確保していくのか
 を明確に示し、
 国民の理解を得る必要がある。」

日本の縦割り行政の
影響なのでしょうか。

役人の財源の考え方を
変える必要があるのでしょうか。

私たちは、多種の名目で
税金を納めています。

私たちが必要なサービスを
提供してくださる方々に

サービスに見合う賃金を
私たちの税金から
支払って頂くことを要望します。

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  • コメント ( 2 )

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  1. 仲野和幸

    介護職員・保育士以外にも障がい者を見守っている職員も同様に賃金低いですが、話し合いの土俵にも上がっていません。

    • 北浦 一郎

      コメント、ありがとうございます。
      ご教授を、ありがとうございます。
      私も認識不足です。
      今後の情報公開時には、注意を払うとともに
      障がい者支援の皆様の情報にも注意していきます。
      ありがとうございました。
      今後とも、宜しくお願い致します。