校則の歴史と民主主義

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

12月23日(木)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

校則の歴史を再確認しました。

学ぶ側の考え方を示していた規律が
教える側に都合の良い規則に
変えられたと認識しました。

学校教育の指導者が、
令和の時代に合った考え方に
変わる必要があると想っています。

熊本市や神戸市、高松市の教育長と
我が各務原市の教育長が対談をすれば、
何が違うかが解ると想いました。

 

「それでも今なお
 『下着の色は白
 『前髪は眉にかからない
 といった不合理な規則がみられます。

 『華美でない
 『高校生らしい』といった、
 判断基準があいまいな字句もある。

 教員側にしても、
 働き方改革が叫ばれる中、

 校則を理由に
 検査などで細かい規定を
 守らせるのは

 時間と労力の無駄
 ではないでしょうか。」

あいまいな表現は、校則を作る側が
都合よく運用するために
利用していると
私は想っています。

校則を作る側も
あまりにも理不尽な表現を
さけたのでしょう。

教員が都合よく
生徒を管理する校則は、
廃止しなければなりません。

熊本市教育委員会は今春、
 すべての公立学校に対し、

 子どもや保護者らの意見
 反映させた校則の見直し
 求める指針を出しました。

 神戸市や高松市でも、
 同じような指針が出されました。

 『自分たちの課題は、
  自分たちが関わって
  解決する』。

 民主主義のプロセス
 子どもたちに経験させるべき
 だと思います。」

私も同じ想いです。

我が日本の一部の指導者が
自分の都合に合わせて
変えてしまった、また
変えようとしている

民主主義のプロセスに
多くの市民が声を挙げる
社会にするためにも、

子どもの頃から
民主主義のプロセスに
親しんで頂きたいと
想っています。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。