食と農と環境の好循環
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月25日(土)の中日新聞の社説です。
私は家庭菜園も含めて、
私自身の手で食物を栽培した
経験がありません。
農薬を使わない農業が
どれほど手のかかる方法なのか
体験したことがありません。
農薬を含めた化学物質の危険性は
ある程度、理解している
薬剤師だと想っています。
農業への従事者を増やす必要性からも
食べ物の生産方法に対する考え方を
転換する時期が来ていると
想いました。
「農薬がもたらす
健康不安を背景に、
有機食材を取り入れた
『有機給食』を
導入する自治体が、
じわじわと増えている。
『私たちの体は
すべて食べ物から
できている。
だから、
子どもたちによいものを
食べさせたい』。
そう考える親たちに、背中を押され−。」
私も同じ想いです。
この給食の課題は
何度か私自身が検討したことが
ありますが、現実的には解決すべき課題が
多すぎてシミュレーションに
挫折しています。農家の皆さん、
税金を納める市民の皆さん
保護者の皆さんなど多くの皆様のご支援で
成功させたい課題です。
子どもたちだけではない。
除草などに手間ひまがかかる。
『だから高い』と
給食という
大口で継続的な需要が
地元にあれば、
収入も安定し、生産者も安心して、
農薬を使う一般的な栽培から
切り替えやすい。
新規就農者を呼び込んで、
耕作放棄地対策にも結び付く。
37%台まで落ち込んだ
食料自給率の向上にも
寄与できる。
地産地消が進めば
運搬費用を減らせる上に、
輸送の際に排出される
二酸化炭素(CO2)を削減できて、
温暖化対策にも貢献できる。
有機給食を起点に、
食と農と環境の好循環を
生み出せるということだ。」
私も市長に立候補する時には
公約に掲げたいと想っています。我が、各務原市でも
農業と土地利用の将来は
大きな課題です。この課題に解決の道を開く
方法の一つだと
私は考えています。
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