「食料買えなかった」という生活
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月25日(土)の中日新聞の記事です。
政府がこんな調査を実施していたことを
学びました。
子どもの貧困に対する初の実態調査結果を
政府が公表しました。
調査対象は
中学二年生とその保護者5,000組。
有効回答数は2,715組。
少し違和感があります。
どうやって全国から、たった5,000組を
選んだのだろう。
有効回答率が54.3%。
こんなに低い回答率にも
違和感を感じました。
私の違和感はともかく、
調査結果は、実態を示している
と思うと、残念です。
政府も、
「親から子への
『貧困の連鎖』の
リスクが示された。」といい
「自治体に対し、
今回の調査手法を活用し、
地域ごとの実情把握や
支援強化への取り組みを求める。」
と、公表しているので、
我が、各務原市も含め、
各自治体は、
実態調査と支援策に
早急い取り組んで頂きたいと
想っています。
「食料について過去1年で
『買えなかった経験があった』
と回答した
貧困世帯は37.7%、
ひとり親世帯は30.3%
だった。」
支援が必要な対象は
多くのご指摘のある
貧困世帯とひとり親世帯で
あることがこの調査結果からも
示されています。子ども手当と違う手法で
この保護者の皆さんに
手を伸ばす必要があります。
「教育面では
『大学または
それ以上に進学したい』
と回答した子どもは、
全体では49.7%だったのに対し、
貧困世帯は28.0%、
ひとり親世帯は34.4%に
とどまった。
親の収入状況から、
進学を諦めている
ケースもあるとみられる。」
大きな回答率の差異に
私は驚きました。大学へ進学したから
貧困にならない
とは言い切れませんが、「貧困の連鎖」が
示されている結果だと
想いました。生まれた家庭により
子どもたちが受ける不平等を
なくさなければなりません。
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