代理出生届と刑法

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月14日(金)の中日新聞の記事です。

1月8日のブログで紹介した、
熊本の慈恵病院の
「内密出産制度」に
関連する記事です。

新しいことを始めれば
古い制度と整合しないことが
出てくるのは
当然のことだと想っています。

年金制度や保険制度
令和の実態に合わない、
変えていかなければならない制度が
なぜか放置されています。

「先送り」という考え方を
見直す時期ではないでしょうか。
明確な回答を要望します。

 

病院側
 母親欄を空白にしたまま
 出生届を代理で出した場合

 刑法に抵触するかどうか、
 熊本地方法務局に
 質問状を提出した。

 質問状では、
 女性の身元を把握
 しているのは
 病院の相談室長のみだが、

 蓮田健院長
 出生届けを出した場合
 公正証書原本不実記載
 に当たるかなど確認した。」

私は今回の件で
学ぶことが本当に多くあり、
私の常識のなさを
痛感しています。

1月5日の記事では
「匿名の妊婦が出産した子の
 戸籍登録は可能」と
法務省は回答しています。

今回はこの戸籍登録は可能だが、
病院は代理の行為が刑法にふれる
と理解しました。

まずは、特例として認められるべき
と、私は想いました。

「国に法整備を要望してきた
 熊本市の大西一史市長
 質問状の提出を受け
 
 『国は可能な限り
  明確な回答
  出して欲しい』
 とのコメントを出した。」

素晴らしい市長さんです。

誰が困っているのか、
生まれた子どもが
健全に成長できる社会を
どうやって作るのかを

多くの皆さんと
考えるきっかけに
なればと想っています。

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