「神話」が作り出される時代が来る

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月14日(金)の中日新聞の記事です。

多くの人の命を奪う戦争を繰り返し、
最後に、原子爆弾の被爆国となった
我が、日本。

こんな悲惨な歴史を持っている日本が
世界平和に果たすべき役割は
今の役割で良いのか
私は不思議でなりません。

他国に言われるままに
戦争に加担し、

更には、他国のために
日本から戦争を仕掛けることを
可能にしようとしている。

さらには、
日本国民の自由を
指導者の手に握ろうとしている。

新しく変えようとしている
日本国憲法の目的が
私は気がかりです。

 

「日露戦争後、
 軍が公表したのは、日本が

 世界の強国である帝政ロシアを
 いかに倒したかという
 『物語』『神話』としての
 戦争でした。

 海軍、陸軍大学校の生徒にすら
 本当のことを教えていなかった。

 この『神話』は
 軍を肥大化させ
 大戦で国を破滅の道に追い込む
 遠因になったばかりではない。

 戦後も
 『明るい明治、暗い昭和』という
 歴史観を広く根付かせる
 下地になった。」

私は、この通りの
「日本史」を学びました。

記事で紹介されている
「坂の上の雲」もそうですし、
教科書もそうです。

私たちの周りにある歴史は
全て、ロシアをどうやって
倒したかが書かれています。

「まもなく
 戦争体験者は皆死んでいく

 うそも書ける時代
 すぐそこまで来ている
 ということです。

 せめてなるべく
 うそが交らないものを
 残しておかないと。

 歴史は書かれない限り
 歴史にはならないんです。

 正しい歴史が
 伝えられない限り、
 新たな『神話』も生まれる。」

ご指摘の通りだと
私も想っています。

現在は情報が氾濫する時代に
なっています。

私たち自身が
新たな「神話」を作らないように

冷静に現実を見つめ
判断していくことが
必要だと想っています。

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