年金額改定 物価と賃金下がった

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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1月24日(月)の中日新聞の社説です。

いつからでしょうか。

私の頭には、
現行の年金制度は
現在には合っていないと
すりこまれています。

このままでは
今の現役世代は
年金で老後は暮らせないことは

間違いない計算だと
信じています。

しかし、政府と官僚は
抜本的な制度の改善を
検討、提案できないのは
何故なのでしょうか。

年金制度は先送りできる
課題ではありません。

頭脳明晰な官僚の皆様、
どうかよろしくお願い致します。

 

「2022年度の
 公的年金支給額が決まった

 0・4%の引き下げで、
 二年連続のマイナス改定。

 指標となる物価・賃金が
 下がったためだが、
 長引くコロナ禍で
 生活への不安は募るばかりだ。

 高齢期の暮らしの安心を
 底上げするためには、
 年金額の引き上げはもちろん、

 高齢者が働きやすい
 就労環境の整備や、
 安価な住宅供給なども
 合わせて考えたい。」

 
「指標となる物価・賃金が
 下がったため」
私には下がった実感は
何もありません。

また、官僚の統計操作
ではないかと疑います。

パートの最低賃金は
上げられているし、

ガソリンや小麦の
輸入品は

コロナ禍での
輸送コスト増で
値上がりしているし

消費者物価指数の低下の
実感がありません。

「特に、国民年金
 財政に余裕がなく、
 目減り幅が厚生年金よりも
 大きくなるため、

 厚労省は、
 厚生年金の資金
 国民年金(厚生年金では基礎年金)に
 振り向ける打開策
 検討を始めている。

 ただ、財源の振り替えには
 徹底的な議論
 不可欠だ。

 確保しやすいところから
 財源を得ようという
 安直な姿勢なら、

 厚生年金加入者の理解は
 とても得られまい。」

 
これも縦割り行政で育てられた
官僚の発想だと
想いました。

「年金」という枠から
出ることが
できないのでしょうか。

私は厚生年金の加入者です。
自分が長年働いて
積み立てた年金を

横取りされることに
賛成する理由はありません。

こんなことが
官僚には
解らないのでしょうか。

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