子どもを個人として尊重する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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2月2日(水)の中日新聞の記事です。
1898年施行という120年以上も前の
古い明治民法から続いてきた
「懲戒権」が
削除される見通しとなりました。
私たちは子どもの頃、
教員や親に
叩かれるのは当然として
育ってきました。
今回、「懲戒権」が削除されるのは
当然のこととして
私たちが子どもの
昭和30~40年代に
子どもの「虐待死」は
あったのでしょうか。
私の記憶にはありません。
子どもたちの「虐待死」をなくすためには
記事にもある様に
「しつけや教育に悩む親たち」も含めた
私たち大人の
子どもに対する考え方を
変えていく必要があると
想いました。
「法制審議会は
親権者に必要な範囲で
子どもを戒めることを認める
『懲戒権』を削除し、
体罰禁止を明記した
民法改正の要綱案をまとめた。
法制審は法相に答申し、
政府は秋の臨時国会以降の
民法改正案提出を目指す。」
「体罰禁止を明記」する。
素晴らしいことだと
想いました。記事にもある様に
厚労省の調査結果では
体罰を容認する大人が
まだ、4割もおられます。子どもに対する理念を
社会全体に浸透させることが
大切だとの指摘に
同じ想いです。
「一致したのは、子どもを
個人として尊重する
ことの重要性だ。
部会が取りまとめた
民法改正の要綱案は
子どもの人格尊重を盛り込み、
『心身の健全な発達に
有害な影響を
及ぼす言動』も禁じた。」
「子どもを
個人として尊重する」ここに法制審の皆さんが
一致していることが
素晴らしいと想いました。法務省の役人と国会議員に
子どもを個人として尊重できない
大人の反対の声が無いことを
願っています。
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