その人に合わせた助走期間
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2月4日(金)の中日新聞の記事です。
「18歳の壁」が崩される見通しです。
児童福祉法の文言は撤廃されても
仕事の内容が変わらないのが
お役所だと想っています。
施設を卒業する若者が
自分の意志で卒業できる時期を
決めることができるのだと
お伝えすることも大切です。
記事にもある様に
施設に入ることが無く、
自分の意志で
ご家庭を卒業する若者にも
自立支援のセーフティーネットが
届く社会を創らなければならないと
私は想っています。
「自立支援は、
現在原則18歳
(最長で22歳)で
区切られる。
親などの助けも得られずに
困窮や孤立に陥るケースがあり、
『18歳の壁』とも言われる。
厚労省は今国会に提出する
児童福祉法改正案に、
自立支援の年齢制限撤廃
を盛り込む。
『その人に合わせた
助走期間が取れる』
と担当者。」
18歳は社会経験の差が
大きい年齢だと
私は想っています。高校を卒業するまでに
アルバイト経験の有無。高校には進学せずに働いて、
社会経験のある人。一人で生活をするためには
その人の18年間の
経験を踏まえた
助走期間が必要だと想います。
「自立に向けたプロセスを
どう描くか。
北海道大大学院の
松本伊智朗教授(教育福祉論)は
『施設などは、
本人の話を
よく聞きながら
丁寧に考えていくことが
求められる。
支援体制は
都道府県によって
ばらつきがあり、
どこでも子どもや若者が
きちんと守られる
ようにすべきだ』
と話す。」
ご指摘の点が
残念に想います。施設も各自治体も
指導者の意識で
支援体制に差があるようです。我が、各務原市も
子どもたちに対する支援は
残念なことが多いと
私は想っています。この原因は指導者が
「子どもを個人として尊重」
しているかどうかだと
私は想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。