大学進学率で見る男女差別
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月13日(日)の中日新聞の記事です。
この調査結果と記事の読み方は
大切だと想っています。
この結果は
「何の目的で大学に進学するのだ」
は、目をつぶる必要があると
私は想っています。
日本に数ある差別の中で
大きな問題である
「男女差別」
これをなくすための
「男女差別」を見える化した
調査結果として扱い、
議論して頂きたいと想っています。
この「男女差別」を
作り出している原因は
私たち大人にあると想っています。
子どもたちに
「親は選べないもんね」と
言われない社会を創りましょう。
「2021年春の女子の
大学進学率(4年制)は、
都道府県別で最も低い
鹿児島が34.%となるなど
10県が30%台にとどまる
ことが分かった。
東京が最高の74.1%で
2.14倍の開きがあった。
女子の進学率が男子を上回った
のは徳島と沖縄の2県のみで、
地域と性別による
二重の格差の存在が浮かんだ。」
大学に進学しない女子の
家庭環境の調査結果が
欲しいと想いました。お母様は働いているか。
家庭の収入は
いくらで安定しているか小中学校時代に習い事を
していたか、など。子どもの進学を
親の独断できめていなかったかを
私は気になっています。
「文部科学省の担当者は
『格差は縮小しつつあるが、
理工系に女子が少ない
など課題は多い』と話す。
岸田政権の教育政策を議論する
『教育未来創造会議』でも、
理工系への進学を促す方策が
論点となる見通しだ。」
理工系への進学を促す前に
必要なことがあると
私は想っています。小学校の低学年での
算数、理科の授業の見直しが
必要だと私は想っています。考える事の楽しさ
自然の不思議さ、
科学のすばらしさ私の人生も
違っていた気がします。
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