子どもは親の所有物ではない

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月10日(木)の中日新聞の社説です。

2月8日にこのブログでも
お話をさせて頂いています。

子どもの体罰を容認する日本の社会。
その原因が、子どもを親の所有物だと
考えているからとのご指摘に
納得しました。

日本の家制度での「長男」は
まさに、家の所有物になっていると
想いました。

家の商売を継ぐ風習が
表わしていると想いました。

 

懲戒とは、
 不正や不当な行為
 繰り返さないよう
 罰を加えるとの意。

 礼儀作法や社会のルール
 子どもに教える
 いわゆる『正当なしつけ』は
 当然、否定されるべきではない。

 とはいえ、
 体罰を容認する風潮の
 背景になっている面がある以上、

 明治期以降の民法が認めてきた
 懲戒権を丸ごと削除
 しようという
 答申案は妥当だ。」

同じ想いです。

礼儀作法や社会のルールを
 子どもに教える」
「しつけ」は「教える」のです。

学校でも同じです。
「教える」ことができない先生が
「体罰」をするのだと
私は想っています。

子どもに「教える」ことは
大きなエネルギーが必要だと
理解はしているつもりです。

日本では
 子どもを親の所有物
 と考えるきらいもあり、

 例えば
 子どもを道連れにした心中
 などは、

 海外ではほとんど例がない
 という。

 民法を改正して
 懲戒権を削除することは、
 体罰を決して認めない
 という強いメッセージになる。

 ひいては
 子どもの権利条約の理念
 浸透することにもつながる。」

子どもを道連れにした心中」
が海外では例が無いことを
学びました。

記事にある通り
20歳以上の2万人のアンケート結果は

日本人の多くが
「しつけのための体罰」を
容認しています。

子育てにおける
体罰は決して許されない行為
であることが共通認識となり

体罰という言葉も
亡くなる社会を創りましょう。

 

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