女性の能力を認める
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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2月20日(日)の中日新聞「中日春秋」です。
2021年度の医学部医学科の入学試験で
女子の合格率がわずかながら
男子を上回った結果についてのコラムです。
日本に男性社会の職業は多数あり、
政治家や企業や役所の管理職は
男女比率のゆがみをなくそうと
声が上がっていますが、
男性の既得権の影響で、
改善が進みません。
医師の世界も同様であったため、
女性を受け入れたくないために
入学試験で不正が行われていました。
多くの社会で
多様性を認めることのできる指導者の
存在が必要です。
「天文学者エドワード・ピッカリンググは
膨大な恒星の観測データを
分類する研究を続けていたが、
こうした忍耐と
注意力の必要な作業は
女性の方が向いていると
考えたらしい。
大勢の女性を助手として雇い、
メイドだったフレミングも
やがて助手となる。
そこで、才能を発揮し、
その時代を代表する
天文学者になるのだから、
女性の実力を公平に評価した
ピッカリングの
手柄でもあろう」
時代を代表する天文学者
ウィリアミーナ・フレミングさんが
誕生した経緯を学びました。女性だけでなく、
人の実績を
正当に評価できることは
大切だと想っています。正当に評価できない
評価したくない指導者が
多いことを残念に想っています。
「2021年度の医学部医学科の入学試験で
女子の合格率が
わずかながら男子を上回ったそうだ。
データのある13年度以降で
初の逆転である。
数年前、東京医科大学などで
女子を不利に扱う試験結果の
不正操作などが発覚し、
大きな問題となった
ことを踏まえ、
見直しが進んだ結果
である。
公平に試験が行われれば
合格率は女子が男子とほぼ同じか
少し上回る。
驚く結果ではなかろう」
私も、当然の結果だと
想っています。私が大切だと想っていることは
合格率だけでなく
合格者も男女同数となる
女性の志願者が増えることです。男の世界と言われてきた職業が
日本から無くなることを
希望します。
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