教員の働き方改革
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月22日(火)のNHK NEWS WEBに
掲載された記事です。
「文部科学省が今年度、
全国の教育委員会に行った調査では、
国が上限としている
月45時間を超えて
残業した教職員の割合は、
多い月で中学校で6割、
小学校で5割に上っています。」
教員の働き方改革に
動きがみられないのは
残念です。
長時間労働が当たり前で
育ってきた皆様が管理職では、
働き方改革は進まないと
想うようになってきました。
記事にある様に
文科省は働き方改革の実施例を
公開している様で、
この効果に期待します。
「テストの丸付けは
元教員に任せたり、
結果の入力を
外部委託したりすることで、
教員1人当たり
年間107時間ほどの削減に、
休日の部活動は、
校庭などを外部団体に貸し出し
習い事として行う形に
することで、
教員1人当たり
年間129時間の削減に
なると示しています。」
具体的な方策と結果が
公開されても
教員の働き方改革は
進まないのでしょうか。全てに費用が発生するので
現場の管理職の権限では
むつかしいとは思います。各自治体や市町村の
指導者の考え方が
大切だと想っています。
「教員の働き方改革に詳しい
千葉工業大学の
福嶋尚子准教授は、
『教員の過酷な勤務の解消は
子どもたちの教育に
直接影響するだけに、
国や行政は
教員や専門スタッフなどの
人員を増やすための
予算を確保して
一刻も早く
改革を進める必要があります』
と指摘しています。」
少人数制への移行の時に
文科省と財務省の綱引きの
報道がありました。日本という国は
教育への投資を
なぜ、嫌がるのか。そのツケが
今の日本経済の危機に
来ているのではないでしょうか。
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