熊本県のヤングケアラーの実態

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月26日(土)の熊本日日新聞の記事です。

熊本県の県内全ての
中学2年生と高校2年生
計1万7165人の調査結果です。

「世話をしている家族がいる」
481人(2.8%)
35人学級だと、クラスに1人です。

「自分はヤングケアラーに
 あてはまる」
212人。

481人中212人の子どもたち
約半分の子どもたちにしか
「ヤングケアラー」の認知度は
ありません。

世話をしている相手が
「父母」「祖父母」は
子どもたちには
負担が大きすぎます。

各自治体の福祉の手が必要です。

我が、岐阜県や各務原市が
調査に動き出すように
働きかけを始めます。

 

「家族の世話のために
 できないこととして

 『自分の時間がとれない
 『友人と遊べない
 『宿題や勉強の時間がとれない』
 などを挙げた。

 学校や大人に助けてほしいこと
 『学校の勉強
  受験勉強などのサポート』
 『進路や就職など将来の相談

 などの支援を訴えた。」

ご家庭のお手伝いが
子どもたちの
大きな負担になっている
実態が示されています。

ヤングケアラーの
子どもたちの切実な声を
聞き届けなければなりません。

ヤングケアラーを
生んでしまっている
ご家庭にも
手を伸ばさなければなりません。

「県子ども家庭福祉課は
 『ヤングケアラーの認知度
  まだ低く

  調査結果は
  氷山の一角ではないか。

  来年度中に
  相談窓口の拠点をつくる』
 としている。」

ご指摘の通りだと
私も想っています。

「ヤングケアラー」という言葉と
その実態を
多くの人に知って頂くために
声を出していきましょう。

「響けよ 届け 君の声」
ヤングケアラーの子どもたちの声を
行政に届けます。

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