男女別の定員という性差別

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3月22日(火)の中日新聞の記事です。

小学生が対象の
入学者選抜の適性検査などがある、
全国の公立中高一貫校の137校のうち
約36%に当たる49校で、

男女同数など
性別ごとの募集定員がある
ことが分かったという記事です。

各地域の公立の小中学校は
その年によって男女の比率は
なりゆきです。

それで当たり前ですから
男女別の定員は
あくまで学校の都合という
ことではないでしょうか。

同じ点数なのに
男子だから合格、
女子だから不合格は
性差別に違いありません。

 

「学校の男女別定員制
 を巡っては、

 合格最低点
 男女で異なるため、
 性差別との批判が強まり、
 
 全国の公立高で唯一、
 全日制普通科で設けている
 東京都教育委員会が

 昨年、段階的な廃止
 を決めた。」

こんなところに
性差別が残っていました。

東京都教育委員会の
「段階的な廃止」の
意味が、私には理解できません。

なぜ、この22年の試験から
廃止できないのでしょうか。

21年は女子で691人、
男子で95人が差別を受けました。

「49校で
 男女同数

 『いずれかが
  60%を超えない
 などの定員制があり、
 各教育委員会は

 『発達途上の段階では
  男女バランスが取れている
  ほうが望ましい
 などと説明。」

これは学校側の
教える都合だと
想いました。

毎年、男女同数だと
教える側は
何かと便利なのでは
と想いました。

地元の公立の小中学校は
直前にならないと
男女別の入学者数は
解りません。

それが普通なのですから
やはり、学校が創っている
性差別だと想いました。

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