校則の見直しで判断する力を育てる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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3月23日(火)に中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

岐阜県大垣市の中学校で
生徒たちが話し合って
靴下の色、髪形、帽子着用可の
3項目で

校則を変更し、
体操服についても
学校へ要望を出した経緯の
記事です。

生徒が自分たちで
校則を見直す
「ルールメイキングプロジェクト」で
進めた経過が報告されています。

この校則を見直した経験は
素晴らしい経験だと
想っています。

生徒に「判断する力」を
与えようとしない学校も
まだ多いですが

この動きを大切にしたいと
想っています。

 

大人の意見にも
 耳を傾けては―。

 カタリバが委託した
 コーディネーターの提案で、

 夏休みには実行委と教員
 保護者、地域住民
 計二十人ほどで
 『意見を聞く会』も開いた。

 教員側からは、髪形について
 『パーマや染めること以外、
  清潔ならいいのでは』
 との提案が。

 『細かく決めてしまうと、
  生徒側に
  判断する力がつかない』
 との理由だった。」

「みんなで同じことを、
 同じペースで、
 同じようなやり方で」

という現在の学校の
システムの中では

細かく決めて
個人が判断させないように
してきた結果、

子どもたちから
判断する力を
奪ってきました。

この反省だと想いました。

「実行委は
 『試験運用で
  生徒の疑問に答え、

  学級で採決する時
  伝わりやすい文言
  考えた』。

 その結果、十一月の議会では
 全会一致に

 納得していない人
 気持ちを切り捨てることが
 ないよう、

 学級で出た反対意見
 議会の場で発表してもらった。」

「議決方法も課題だった」

残念ながら、
そうだと想いました。

先生に言われる通りに決め、
生徒の意見を聴くことは
無かったのですから。

納得していない人の
意見を聴きたいと
想いました。

生徒全員が
意見を持つことが
大切だと想いました。

「そんなこと
 どうでもよい」と
想う人を

少しでも減らすことが
必要な時代です。

 

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