家族による虐待が74%をしめる

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3月30日(水)の中日新聞の記事です。

2020年度に障害者が家族や
福祉施設・事業所の職員から受けた
虐待件数が
厚生労働省から報告されました。

2020年度の調査結果が
2021年度のほぼ最終日に
公表されることに
残念な想いです。

2019年度から
件数で約8%、
人数で約10%の増加です。

日本の障害者数は約1000万人とすると
被害者は0.03%。
1万人に3人の割合。

子どもの虐待の対比が
気になりました。

 

2012年施行
 障害者虐待防止法
 基づく調査。

 厚労省は同法の
 通報義務が浸透したことが
 増加理由とみている。

 新型コロナウイルス
 感染拡大の影響
 については

 『一概に
  増加につながるとは
  言えない
 としている。」

2019年度は2018年度と
ほぼ同数。

コロナの感染拡大が
始まったのが2020年3月。

2020年度が増加したのは
コロナの感染拡大の影響と
関連はありそうです。

家族による虐待
 1768件、1775人。

 身体的虐待が67%、
 ついで心理的虐待が31%、
 障害年金を渡さないといった
 経済的虐待が17%だった。

 被害者は
 知的障害が48%、
 精神障害が42%。」

虐待件数が2400件、
職員による虐待が632件、
家族による虐待が1768件。

家族による虐待が
74%なのは驚きました。

そして被害者に
身体的障がい者が
少ないことにも
驚きました。

日本の特有なのでしょうか
気になります。

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