カミングアウト職員を守る
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月30日(水)に神戸新聞NEXTに
掲載された記事です。
昨年末に職員の退職と概要が報道され、
私も12月20日のブログで
お届けさせて頂いています。
稲村和美市長を中心とする
ワーキングチームが9回の会合で
この問題を検証した結果です。
この検証結果に
私は、ほぼ納得しています。
特に、『パートナーシップ宣誓制度』
を導入している尼崎市ですから
市の幹部がLGBTの職員を
守れなかったことを
市として反省されることは
素晴らしいことだと
想っています。
「2019年11月、
男性職員が対応していた
市内の動物愛護団体が幹部に
『性的指向を打ち明けられ、
困惑し不愉快だ』と直訴。
幹部は12月、
男性の性的指向を
知らない上司を
同席させ指導したが、
WTはこれを
同意なく暴露する
『アウティング』と認定。
幹部の指導内容だけでなく、
発端となった
団体側の発言自体を
人権問題と認識し
『性的指向と勤務態度は別』
と伝え、
理解を促す必要があった
とした。」
この問題で私が必要だと
想ったことは、
「市の団体側に対する対応」
でした。「性的指向と勤務態度は別」
としてLGBTの職員を
守る必要があったと
私も想っています。直訴した
「動物愛護団体」の
意図は解らないままです。
「稲村市長は
『ハラスメントへの
意識の浸透と、
職員自身の
人権を守る意識が必要』
と強調。
処分はせず、
男性の同意を得て
今回の事例を基にした
研修や
職員へのアンケート
などを行う。」
「ハラスメントへの
意識の浸透」が
現在の日本の課題だと
私も想っています。そのためには、まず、
日本の指導者に
ハラスメントを認識して
頂きたいと想っています。多くの男性政治家の皆様、
皆様の女性や弱者に対する
考えがハラスメントですよ。
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