女性の苦難を支援する新法
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月1日(金)の中日新聞の記事です。
私が生まれる前の
1956年に制定された
「売春防止法」は
本年の2022年までの約65年間、
一度も抜本改正がされていなかった
ことを、学びました。
男性社会の日本を象徴しています。
「威圧的ともいえる
文言が並ぶのは、
戦後まもない時代の
価値観に基づいているため」
こんな価値観で作られている法律で
多くの女性を苦しめてきたことを
申し訳なく想いました。
今回の抜本的な改正、
女性の手で見直された
新しい法律が
困っている女性を
助けるために
効力を発揮することを
期待しています。
「新法では売防法の全40条のうち、
売春を違法とする
条文は残しながらも
第一条を修正し、三~四章の
計24の条文を削除、
婦人相談所と
中長期的に身を寄せる
婦人保護施設の名称も一新し
『医学的・心理学的な援助』
『退所者の相談』が
役割だとして、
支援施設であることを
明確にした。」
記事でのべられている様に
「補導処分及び
保護更生の措置」では犯罪を犯した人が
前提になっています。今、救いを必要としているのは
犯罪者ではなく
被害者です。
「売春防止法に代わる新法を
支援現場は
約30年、求めてきた。
関係者からは
『本当に困っている女性を
助ける第一歩となる』と
歓迎の声が出ている。
『施設を売防法から切り離し、
差別性や閉鎖性の解消
につなげたい』」
男性社会の国会は
30年、女性を差別し続けてきた
結果だと想いました。今ある施設が
困っている女性が
使いやすく管理する自治体も
活用しやすくなることを
希望します。記事の最後に記載がある
国や都道府県に
義務付けられる基本方針や基本計画が
困ったと想った女性が
使いやすい制度に
なる様に希望します。女性の手で
作成して頂きたいと
想いました。
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