誰もが過ごしやすい学校

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月2日(土)の中日新聞の社説です。

公立中学・高校で、
 制服を自由化したり、

 髪形や下着の色まで定めた、
 いわゆるブラック校則を
 改める動きが進む。」

素晴らしいことだと
私も想っています。

学校の校則や暗黙の決まりには
学校を取り巻く
利権もからんでいると
想っています。

通学に使う自転車やヘルメット、
通学かばんからカッパや
自転車の荷台まで
いくつも話を聞きます。

今まで、その商売で生きてきた
お店の生活を握っているのも事実です。

生徒が自分たちで考えられる
中学・高校はこれで良いですが、

小学校の利権を変える力も
必要だと想いました。

 

「1970年代、校内暴力の嵐が
 吹き荒れたことを受け、

 髪形や靴下、下着の色指定、
 お辞儀の仕方や
 スカートのひだ数まで決めるような
 『管理教育』が広がった

 その名残と言える
 ブラック校則は、

 大阪府立高の元生徒が2017年、
 生まれつき茶色の髪の毛を
 黒く染めるよう強要され
 不登校になった

 として提訴したことを契機に、
 社会問題化した。」

学校のシステムは

「みんなで同じことを、
 同じペースで、
 同じようなやり方で」に
基づいていると指摘されています。

「管理教育」はこのシステムに
最適です。

先生方が、この「管理教育」から
抜け出せるか、
今後の動きを注視します。

生徒が主にまとめた
 という答申は
 多様な意見を集約する
 難しさの一方で、

 『少数者が差別を受けない
  環境・雰囲気づくりに
  努めるのが
  多数派の責任

 『制服の見直しに関する
  一連の活動は
  “誰もが過ごしやすい学校
  にする手段にすぎない』
 と結び、

 幅広く論議を尽くした
 過程の大切さを強調する。」

「答申」の全文を
読みたいと想いました。

「多数派の責任」の
示している内容は
素晴らしいです。

日本の指導者の皆様に
提言したい言葉です。

これから
私のブログでも
使わせて頂きます。

 

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