自由に使える時間が 欲しい

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月8日(金)の中日新聞の記事です。

「ヤングケアラー」
私はこのブログで何回も
お伝えしていますが、

まだまだ、社会への広がりは
少ない様です。

厚生労働省が今年一月に、
全国から抽出した
小学校350校に実施した

小学校6年生
9,759人の回答の結果が
報告されています。

約15人に1人、
30人学級だと
1クラスに2人のケアラーが
いることになります。

実態はもっと多いのでしょう。
小学校6年生なら、
「正直に答えると
 お母さんが困るかも」と

答えなかった子どもさんも
いると私は想っています。

この想いも
変えてあげる必要が
あります。

正直に答えることで、
お母さんに行政の支援が
届きます。

 

「児童が自分の
 置かれている状況や、

 家族を世話する大変さ
 十分に自覚できていない
 ケースが懸念される。

 厚労省担当者は
 『積極的に
  支援を働きかけるなど、

  きめ細かいサポート
  必要だ』
 としている。」

日本の家制度の問題点が
浮かび上がっています。

子どもたちは
家族の世話をするのが
当たり前だと想っています。

事実を知った周りの大人も
「えらいね」と
ほめてきたのが日本です。

厚労省の担当者に
お聞きしたいです。

この調査結果で
ケアラーと分かった全員に
支援の手は、すでに
届けましたよね。

「頻度については
 『ほぼ毎日』が半数を超え、

 一日に7時間以上費やす
 との回答も7.1%に上った。

 自由記述では
 『自由に使える時間
  欲しい』

 『勉強を教えてほしい』
 などの声があった。」

同居している家族に
健康を害している人がいると
当然、「ほぼ毎日」に
なると、私も想います。

「一日に7時間以上」は
子どもたちが自宅にいる時間、
全てです。
自分の時間は、ありません。

「自由に使える時間が
 欲しい」
子どもたちに代わって
行政の支援が必要です。

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