ヤングケアラー相談窓口の課題
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月8日(金)の中日新聞の記事です。
各自治体が設置した
ヤングケアラーの相談窓口での
相談件数が伸び悩んでいるという
記事です。
「ヤングケアラー」という言葉も
まだ、定着していません。
私は当然の結果だと
想っています。
お役所仕事の代表例です。
窓口を設置して、ただ待っている。
「設置したらアウトリーチをする」
ことまでお願い致します。
全国全ての小中学校で
アンケートを実施し、
テキストを用いた授業を実施し、
子どもたちにお知らせすること。
そして、各自治会と民生委員に
「一人で買い物をしている、
幼いきょうだいだけで遊んでいる」
といった家庭を報告いただき、
学校での調査や、
家庭の状況を調査する。
相談窓口は
何を目的に設置されたのかを
考えて業務の執行を
お願い致します。
「2021年6月に
全国の自治体で初めて
相談窓口を設けた神戸市でも
相談件数は伸び悩む。
担当者は
『小さい子どもは
自分と他人の家庭を
比べることができない。
ケアが当たり前になり、
ケアラーだという
認識がない』
と分析する。」
「ヤングケアラー」という
言葉を知らなければ
当然のことです。何が問題なのかを
子どもたちに
解っていただかねば
なりません。子どもたちが自分の意志で
自由にできる時間持てる環境は
私たち大人の責任です。
「ヤングケアラー問題に詳しい
安部計彦教授は
『支援への1歩目は
実態調査だ』と語る。
アンケートを通じて
ヤングケアラーの
特徴を紹介し
『まるで自分のこと
のようだ』と気付かせる
ことも効果的だという。」
同じ想いです。
アンケートを
実施していない自治体は新しい仕事を受け入れられない
現状維持自治体。
時代から取り残され
消える自治体です。我が、各務原市も
アンケート未実施です。
あさけんポストに提案します。
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