教員を増やす工夫
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月28日(木)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された「先生が足りない」の
3回目です。
先生を学校に送り出す
大学の役目を
考えさせられました。
「実習期間中は、
『指導案が書けない』
『食欲が出ない』と
くじけそうになる
学生も出る。」
これが、
学生の学びの問題であって
実習の場のブラックが
原因ではないことを
願っています。
この記事では
述べられていなかった
学校という職場の
職場改善への要望を
大学が提案することも
必要ではないかと
想いました。
「上越教育大の就職委員会委員長の
赤坂真二教授は
『全国ではSNSでの
教員のブラックな情報
ばかり聞いている
学生もいると聞く。
本学の学生は
対面で信頼できる
特任教授らから、
厳しさとやりがいの
リアルな話が聞けている』
と胸を張る。
渡部洋一郎副学長は
『入学した目的を考えた時、
一回の挫折で
別の進路にかじを切る
ことになったら残念。
丁寧に学生に
向かい合っていきたい』
と話す。」
子どもたちと学ぶことの
「厳しさとやりがい」は
その通りだと想っています。SNSでのブラックな
職場環境は多くの教育現場であるのは
間違いはありません。今回の記事に出てきた
大学の皆様が
教員を目指すことをやめた
学生の声を受け止めて学校という
ブラックな職場に
改善の要望を出して頂く事も
大切だと想いました。
「福井大は
『主体的・対話的で
深い学び』が
実践できる教員
の養成を目指し、
学部、教職大学院、教員研修の
三つを通じた
新しい教育体系の
構築を提案。
教職大学院では
教員が働きながら学べる
システムにし、
全国の10大学と
単位互換制度も作る。
松木健一副学長(教師教育)は
『さまざまな
大学、機関と連携し、
教師の実践力を
高められる
ネットワークにしたい』
と話した。」
「主体的・対話的で深い学び」
が実践できる教員が公教育の場で
活躍できる環境が
現在、整っているのでしょうか。学校の管理職、
生徒の保護者、従来の
定められたカリキュラムの
実践を求める環境を変えることにも
教員を養成する大学は
力を入れるべきだと
私は想いました。将来に夢を持つ学生を
学校という職場に
送り出す大学の責任でもあると
私は想いました。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。