性と生殖に関する健康と権利

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5月2日(月)の中日新聞の「学ぶ」に
掲載された記事です。

「セクシュアル・リプロダクティブ・
 ヘルス/ライツ(SRHR)」

日本語では
「性と生殖に関する健康と権利」
と訳されている国際的な理念。

私も、まだ、慣れていませんし、
日本では浸透していない考え。

日本がまだ、
男性社会であることが
この権利の広がりを
妨げているのでしょうか。

日本の指導者が訴えている
「男女共同参画」を達成するには
多くの人に「SRHR」をお伝えし、

ご理解頂く事が
必要だと想いました。

 

「SRHRはこのほか、
 若年出産
 意図しない妊娠
 にもかかわる

 人工妊娠中絶
 大きな課題の一つ。

 世界保健機関(WHO)
 飲み薬を推奨しているが、
 日本では1948年に
 合法化されて以降、

 今も手術しか
 選択肢がない。

 また、避妊
 性交直後に飲む
 緊急避妊薬

 原則
 医師の診察を受けないと
 入手できない。

 欧州などでは
 医師の処方箋なし
 購入できるため、

 日本の遅れ
 指摘されている。」

手術しか認めていない
日本の人工妊娠中絶。
緊急避妊薬も
認めない日本。

「男女共同参画」
と言いながら、

一方では、
女性の権利の拡大を
かたくなに認めない
姿勢を感じます。

性教育も遅れている

 国際的には、
 体の仕組みをはじめ、
 人権の尊重なども含めた

 包括的な内容
 進められているが、

 日本は小中学校の
 学習指導要領の
 歯止め規定で、

 妊娠の経過
 取り扱わない

 03年に、
 人形などを使った
 性教育に取り組んでいた

 都立七生養護学校
 (現・都立七生特別支援学校)を
 東京都議
 『過激だ』と非難。

 この出来事以降、学校現場で
 タブー視される
 風潮が高まった。」

「性教育の遅れ」も
大切な課題だと
想っています。

私を含め、今の大人は
多数の方が「性教育」を
受けた経験がないと
想っています。

日本の指導者を含めた
多くの大人が
包括的性教育を学び、

子どもたちが
性教育を学ぶ大切さを
知って頂きたいと
想っています。

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