ウェルビーングを高める
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、5月13日(金)の中日新聞の記事です。
先日、公表された内閣府の調査結果。
「家庭の貧困が
子どもの学習理解や進学を
阻んでいる」
私たちの子どもの頃から
引き継がれている事実が
データで示されました。
暮らしが比較的安定している層で
育った人々だけが
日本や地方自治体の指導者に
なっていることが原因でしょう。
公的支援のありがたさ、大切さを
充分に理解している指導者が
必要だと想いました。
中田厚仁さんの福祉に対する言葉は
忘れません。
「ポーランドの人々は
福祉というものを
施しを与えるようなもの
だとは決して考えていない。
自分たちより
力の弱いものに対する
温かい思いやりの心だ。」
「日本では、かねて
子育て関連の
公的支出の低さが
指摘されている。
国内総生産(GDP)に対する
支出割合は、
国と地方を合わせて
2019年度で約1.7%。
スウェーデン
(17年度で3.4%)、
英国(同約3.2%)
フランス(同約2.9%)
の半分ほどにとどまる。」
教育に対する
公的支出の少なさも
指摘されています。OECDの調査結果では
2017年度のGDPに占める割合は
38ヶ国中37位。ノルウェイ6.4%
コスタリカ5.6%
アイスランド5.5%
デンマーク5.4%そして
12位フランス4.5%
16位米国4.2%
17位英国4.1%37位日本2.9%と
大きな差があります。
「子どもの貧困対策として、
児童扶養手当の拡充や
教育・医療の無償化など
公的支援の充実を求め、
子どもが精神的、社会的に
良い状態にあることを指す
『ウェルビーイング』
を高める必要性も訴えた。」
ご指摘の通りだと想いました。
現行の公的支援は
役所のやりやすさや
既得権のしがらみの中で行われている様に
感じています。給食費の無償化や
制服や体操服などの無償化
絵具や習字道具などの無償化障がいのある子どもたちの
教育への支援
不登校の子どもたちの
教育への支援。子どもたちの
「ウェルビーング」を
高める投資は
まだまだ必要です。
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