購入した商品の二酸化炭素排出量

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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5月6日(金)の中日新聞の記事です。

カーボンフットプリント
初めて私が学んで、
自部門が生産している製品の
排出量を試算しようとしたのは

工場の製造課長の時代。
2002年ごろだと記憶しています。

「排出量算定が煩雑なのが
 普及のネックになっており、
 
 モデル事業で
 新たな簡素な
 算定方法を探る。

 2050年の
 脱炭素社会実現に向け、
 排出量の少ない商品の選択を
 消費者に促すのが目的だ。」

輸入品と国内品を比較すると
流通工程分、輸入品が高値になるはず。

生産に石炭火力を使う場合と
再生可能エネルギーを使う場合では
石炭火力を使う商品が
高値になるはず。

明らかな数値差が根拠と共に
消費者に見えることが
必要だと想いました。

 

「政府は10年以上前
 普及に乗り出したが、
 浸透していない

 生産時の電力消費
 商品の輸送など工程ごと
 排出量を算定するのに

 コストや手間がかかるのが
 主な理由だ。

 消費者の認知度も低く
 『積極的に表示しても

  “こんなに排出しているのか”
  という印象を与えかねない』
 と危惧する企業もある。」

記事に引用されている
「日本ハム」様ご提供の
資料を見ても

「原材料調達」「生産」
「流通」「使用・維持」
「廃棄・リサイクル」と
5工程に分けて試算されています。

私の経験では
原材料調達には
原材料を造る肯定も
含むので、

原材料メーカーさんの
試算も必要です。
(無視できるくらい
 小さいかもしれません)

競合メーカの商品と
数値が異なると
低い数値を購入することが
勧められるのですが、

低い数値の根拠がなければ
メーカー間でトラブルに
なってしまいます。

国立環境研究所などの
 推計によると、

 住宅での電気使用や
 自家用車での移動、
 食事といった

 生活に伴って
 国民1人が1年に排出する
 温室効果ガスは、

 二酸化炭素換算で
 平均7.1トンに上る。

 住宅を二重窓にすると
 年間50キロ
 マイカーを電気自動車
 変更すると240キロ

 地元産の野菜や果物を
 食べると10キロ
 の削減効果
 見込めるという。」

この記事では
私たちは年間で7.1トンの
二酸化炭素を排出しています。

これ以上、地球の平均気温を
上昇させないために
私たちに、何ができるかを
考えたいです。

自宅の電気使用量、
ガス使用量、
マイカーの使用量、

現状把握から始めます。

 

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