二例目の内密出産

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是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月12日(木)の中日新聞の記事です。

病院以外に身元を明かさず出産する
『内密出産制度』を導入している
熊本市の慈恵病院が

制度を利用した二例目の内密出産を
明らかにしました。

周りの人々に
喜んで頂けない妊娠、出産。
こんな残念な話はありません。

記事では触れられていない
男性の責任。

女性は自分が妊娠することは
望んでいなかったはず。

必要なことは、
「内密出産」で生まれた
子どもに対する法整備と

緊急避妊薬などの
女性が利用できる
お薬の普及だと想っています。

この壁になっているのは
男性社会ではないでしょうか。

 

「病院によると、
 女性は昨年

 『妊娠したが
  誰にも頼れない
 と病院に相談。

 『自分の手で
  命を捨てたくない
 と悩んだ様子だった。

 出産後
 『病院がなかったら
  赤ちゃんを産まずに
  一緒に死んでいた
  と思う』と話したという。」

「内密出産制度」は
二つの大切な命を
救いましたが、

出産した母親に
育てられない子どもを
生んでしまいました。

この二つの事実を想う時、
周りの人々に
喜んで頂けない妊娠、出産は
避けるべきですね。

「生まれた
 子どもの戸籍
 を巡っては、

 熊本地方法務局
 今年2月、病院の質問状に対し、

 出生届を提出しなくても、
 市区町村長の職権で
 戸籍の記載ができる
 と回答した。

 市は子どもの
 養育や身元情報の管理
 などに関し、

 病院と協議を始めた他、
 国に法整備を求めている。」

「内密出産」で
生まれた子どもたちに
ハンデを背負わせることは
許されません。

出産した母親に
育てて頂けない
子どもたちです。

一般の環境で育つ
子どもたち以上に

社会の温かさに
包まれる様に
見守れる法整備を
要望します。

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