家庭ごみ有料化の意味
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月30日(日)の中日新聞の記事です。
記事によると
家庭ごみは2000年ごろをピークに
減少傾向をたどりましたが、
コロナによる外出自粛で増加し、
20年度は3千2万トンだったとのことです。
記事でものべられている通り、
家庭ごみの減少の目的は、
地球温暖化対策の
温室効果ガスの減少と
最終処分場への負荷軽減です。
記事に記載はありませんが、
ウクライナ侵攻による
化石燃料の高騰で
処分場の処分費用の
増大しているはずです。
家庭ごみの減量と共に
最終処分場の処分方法についても
検討が必要だと想っています。
自然災害の発生後、
処分場の能力は
復興に影響を与えます。
最終処分場が停止すると
市内は家庭ごみであふれます。
「家庭ごみの減量には、
手数料を含む
有料の指定ゴミ袋で
排出を求める
『家庭ごみ有料化』が
非常に効果的です。
私の調査では今年4月時点で、
全国1,741の市区町村
(区は東京二十三区)のうち
約65%にあたる
1,127市町村が
実施しています。
人口比率で見ると、
約43%の人に適用
されています。」
「家庭ごみの有料化」が
こんなに少ないとは
想っていませんでした。「家庭ごみの有料化」を
実施していない市区町村の
未実施の理由を知りたいと
想いました。私たち市民の
地球温暖化に対する貢献は
まだまだできます。
「実際の効果はというと、
ゴミ袋の価格が高いほど
減量効果は大きく、
有料化後も
リバウンドしていません。
有料化の最大のメリットは、
ごみ減量へ意識が高まること。
それによって
ごみの発生量が減り、
リサイクルも
進むだけでなく、
ごみ収集に伴う
人件費の減少、
処理施設の規模縮小化
にもつながります。」
残念ながら私は、
有料ごみ袋の使用量を
減らそうと考えたことは
ありません。3~4週間に1回しか
ごみを出さない
生活になっている状況が
原因かもしれません。今、計画している
「生ごみのたい肥化」後は
どんな状況になるか
楽しみです。多くの皆さんと共に
家庭ごみの減量化に
取り組みたいと
想っています。
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