子どもの意見を 政策に生かす

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、6月15日(水)の中日新聞の記事です。

「政府は来年4月の
 『子ども家庭庁』創設をきっかけに、
 子どもを主体にした
 政策づくりに乗り出す」

記事には、こう述べられていますが
官僚と政治家にその決意を
私は感じません。

上から目線の
「施しを与える」ような政策にならず、

子どもたちと、
子どもたちを育てる社会が

笑顔であふれる施策の実施を
期待しています。

 

「海外では子どもの意見
 政策に生かそうと、

 第三者機関
 『子どもコミッショナー
 の設置が進んだ。

 日本ユニセフ協会によると
 ノルウェーが1981年
 初めて導入し、
 70ヵ国以上に広がった。

 英国・ウェールズでは
 貧困を経験した
 子どもや保護者を対象に
 調査を実施し

 就学支援給付金の拡充
 実現した。」

子どもの意見を政策に生かす制度は
世界では70ヵ国以上に
広がっています。

日本は今回の検討では
第三者機関の設置は
見送られました。

子どもの権利条約の
批准から約30年で
開かなかった
日本の扉がようやく開きました。

これから世界の標準を
追いかけ、追いつくように
声を上げていきます。

「自治体に比べて
 国の動きは鈍く

 子ども家庭庁設置の議論でも
 コミッショナー設置
 見送られた

 自民党内から
 『子どもの権利が
  強調されすぎる

 『誤った子ども中心主義
  にならないか』
 などの意見が出たためで、

 家父長制に基づく
 伝統的家族観を守ろう
 という思惑にじんだ。」

自民党のこの古い感覚が
低迷する日本を造っていると
私は想っています。

時代遅れの家族観を
変えることのできない
政治家に

日本のかじ取りを
お任せすることは
できないと想っています。

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