校長のリーダーシップ

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6月9日(木)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

愛知県江南市にある布袋小学校での
「教員の働き方改革」の実例です。

三年をかけてこつこつ取り組んだ
 負担軽減策は、二十以上に及ぶ」

私の様な、小学生の子どもを
持ったことがない62歳には
驚くような負担軽減策もあります。

「校長のリーダーシップが重要」
その通りだと想いました。
校長先生の常識を変えるところから
始まるのだと想っています。

江南市の教育委員会の考え方を
知りたいと想っています。

 

働き方改革を主導したのは
 早川浩史校長だ

 19年春に着任した早々、
 総勢40人余りの教員の
 残業時間を確認した。

 17年度は月八十時間超
 延べ四十二人
 18年度も延べ四十一人に上った。

 『先生が疲れていると
  いじめのサインや悩み
  気付けない

  ゆとりがなければ、
  子どもを幸せにできない

 改革を積み重ねた結果、
 21年度は月八十時間超
 ゼロに

 文部科学省が上限とする
 月四十五時間以上
 延べ五人に減った。」

早川校長先生のお考えに
同じ想いです。

『先生が疲れていると、
 いじめのサインや悩みに
 気付けない。

 ゆとりがなければ、
 子どもを幸せにできない』

「教員の働き方改革」の目的は
「子どもたちの幸せ」です。

「ただ文科省が掲げる
 上限四十五時間分
 すべてを支給すると
 膨大な予算が必要となる。

 そこで樋口教授は
 月二十時間分
 支給する仕組みを提案。

 『手当を出さないから
  校長らは
  管理する意識が働かない

  手当を出すことで
  勤務が抑制される』。

 さらに、新学習指導要領で
 教育指導が肥大化
 している点にも触れ、

 『スリム化する必要がある』
 とも話した。」

「学習指導のスリク化」には
同じ想いですが、
一律の20時間には
想いが異なります。

一般社会と同じ様に
時間外手当は働いた分は
付与すべきだと想っています。

布袋小学校の実例があります。
ここに少人数制と教科担任制で
教員の定員を増やせば、

残業代の予算が膨大には
ならないのでは
ないでしょうか。

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