その足をどけて下さい

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日(6月26日:日)の
中日新聞の中日春秋です。

米連邦最高裁は
女性の人工妊娠中絶の権利を認めた
73年の「ロー対ウェード」判決を
覆す判断を示しました。

憲法は女性に中絶の権利を
与えていないと今までの判断を
変えました。

女性の権利として
長く認められてきたものが、
最高裁判事の構成が変わっただけで
あっさりとひっくり返されました。

米国の仕組みでは、
元に戻すことは
不可のなのでしょうか。

人々の分断と対立が心配です。

 

「『男性の皆さん、
  私たちの首を
  踏みつけているその足を
  どけてください
』。

 19世紀の米国で
 女性参政権運動家として活動した
 サラ・グリムケの言葉だが、

 有名にしたのは
 米連邦最高裁判事を務めた
 ルース・ベーダー・ギンズバーグ
 さん
だろう。

 ギンズバーグさんが
 弁護士時代の1973年、
 女性の権利をめぐる裁判の中で
 引用し広まった。

 その後、米連邦最高裁判事となり、
 女性を踏みつける数々の『足』
 と闘い続け

 2020年に亡くなった
 ギンズバーグさんなら
 この判決をどう嘆くか。」

サラ・グリムケさんの
この言葉を学びました。

米連邦最高裁判事を務めた
ルース・ベーダー・ギンズバーグ
さんについても学びました。

女性への差別をなくすために
女性が闘い続けることを
残念に想っています。

多くの男性指導者は
これで良いと
想っているのでしょうか。

自分を踏みつけていた足
 一度は離れたはずなのに再び…。

 今回の判決を
 そう受け止めている
 米国女性も多いだろう

 保守傾向を強める
 最高裁の次の判例変更の
 「標的」は同性婚と聞く。

 米国の方向転換が
 気がかりである。」

少数弱者にしわ寄せがいきます。

中田厚仁さんの言葉を
思い浮かべました。

「ポーランドの人々は
 福祉というものを
 施しを与えるようなもの
 だとは決して考えていない。

 自分たちより
 力の弱いものに対する
 温かい思いやりの心だ。」

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