脳の命令で抑えきれない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月3日(日)の中日新聞の社説です。
「インクルーシブ教育は
障害のある子もない子も
共に学ぶこと。
国の有識者会議が本年度、
今後の方向性を提言します。」
インクルーシブ教育と支援学校。
我が、各務原市は
新しい支援学校の開校を目指しています。
現在、同級生と学んでいる子どもたちが
新しい支援学校へ転校を勧められることは
あるのでしょうか。
ご本人、ご家庭の選択が
最優先されることが
大切だと想っています。
「新米教諭のころ、
友達付き合いが
不得手な子がいました。
修学旅行を控えて、
どの班にも加われません。
山田さんは
同じ班に入れて
あげてくれないかと
皆に頼み込みました。
しかし、当の彼の方がその場で
『もう修学旅行なんか行かない』
とキレてしまいました。
山田さんは
無事に引率することに必死で、
自分の思いを
表現するのが難しい
彼の心に寄り添う
ことができませんでした。
結果として
『彼を押しつける形
になってしまった』。
今でもあの日のことが
思い出され、
胸が痛むそうです。」
「彼の心に寄り添う」
事が出来なかったと
胸を痛める
山田さんが素晴らしいです。「入れてくれると
言っくれているのに
何をキレているんだ。」
と言いそうです。どうすれば
良かったのでしょうか。友だち付き合いが
不得手な子がいれば
日常から配慮が必要
ということでしょうか。同級生のみんなが
違う個性を受入れられる環境を
整えることだと想いました。
「なぜ、独り言や
単独行動が多く、
同じ事や物に
固執してしまうのか。
実は、自分ではこうすべきだと
分かっていても
『脳の命令』で
抑えきれないそうです。
命令に従わないと
『地獄に突き落とされそうな
恐怖と戦わなければならない。
生きること自体が、
僕たちには戦いなのです』。
海外でも翻訳され、
彼らの心の内が
初めて理解できた、などと
大反響を呼びました。」
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」
読みます。
「あしたのねこ」も
読みます。Facebookやツイッターで
保護者の皆様が
子どもたちの実像を
報告して下さっています。私の知らない
子どもたちの実像を
学ばせて頂いています。みんなが少しでも
生きやすい社会を
創りましょう。
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