宿題なくした市立岐阜小学校
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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7月2日(土)の中日新聞の記事です。
宿題を無くした岐阜市立岐阜小学校の
記事です。
素晴らしい記事だと想いました。
宿題を無くすことの
成果が強調されますが、
私はこの記事で、
家庭間の格差の広がりを
学びました。
宿題が無くなった時間を何に使うか。
ひとり親世帯やヤングケアラー。
先生方の子どもひとりひとりの
学力への配慮が問われると
想いました。
宿題をなくすことが
自分で考える力を育てることに
つながる教育をお願い致します。
「藤田校長は
『敷かれたレールの上を
歩くのではなく、
自分で考える力のある
子を育てたい』と見守る。
学習習慣が
なかなかつかない児童には、
学校が助言するなど
フォローしていくという。」
今までの当たり前を変える
素晴らしいことです。「宿題を出さない」
これ自身は簡単なことです。宿題を出さずに
宿題があった時以上に
学びが向上することこれに向かって
子どもたちに
寄り添って頂きたいと
想っています。
「名古屋大大学院の内田良教授は
『宿題は家庭学習を保証し、
学校が塾の
代替機能を担ってきた』
とした上で、
廃止について
『子どもの自主性を
育む土台になる』と評価。
保護者側にある
家庭間の学力格差
への不安には
『放置してはならず、
検証すべきだ』
と話した。」
内田先生のご指摘の通りだと
想いました。記事でも、
「うちは子どもの勉強を
家で見ることは無理」との
意見がありました。一方で、
学習習慣がついていない
一年生のお父様は子どもと一緒に教科書を
音読するという。お金に余裕があれば、
塾に通うでしょう。格差の広がりにも
配慮が必要だと想いました。
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