園児らの安全を確保するために
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月8日(金)の中日新聞の記事です。
2021年に全国の保育所や
幼稚園、認定こども園で
子どもがけがなどをする事故が、
2347件、
前年比332件増えたと内閣府が発表した
との記事です。
2347件のうち、
子どもが死亡したケースは
5件で、
睡眠中が1件、
送迎バス内の置き去りが1件
園庭で遊び中が1件、
残りの2件は公表されていません。
公表されない事故は、
どんな事故だったのか。
原因と対策、関係者の間での
情報共有はお願い致します。
「内閣府によると、
死亡事故は近年
減少傾向だが、
けがなどの事故総数は
現在の集計方法となった
2015年の627件に比べ
約3.7倍に。
背景には共働き家庭の増加で、
保育所や認定こども園などが
この間に約1万ヵ所多くなり、
園児も約37万人増と
なったことがある。」
2015年から21年の6年間で
保育所や認定こども園が
約1万か所も増えたこと、同じ期間に園児も
37万人増えたことを
学びました。その結果、事故総数も
627件から2347件へ
約3.7倍の増加になりました。事故発生率を
どんな方法で下げるのか。我が日本には、
交通事故や作業場での事故について
多様な再発防止策が
行われています。保育所や認定こども園が
どの様な対策を実施するのか
見守ります。
「20年の保育士の賃金は
月収換算で30万2千円。
全産業平均に対し5万円低い。
今年2月には3%の
引き上げを目指した
補助金が創設されたが、
保育現場からは
園児らの安全確保のため、
人手不足解消や
賃金改善に向けた
抜本的対策を求める声が
上がっている。」
ご指摘の通りだと
私も想いました。子どもたちへの投資が
世界に比較して少ない
我が、日本。少子化対策も
最重要課題の中で
子どもたちの安全対策として保育士の皆様の
職場環境の改善に
多くの投資をお願い致します。
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