名古屋大工学部に女子枠

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7月16日(土)の中日新聞の記事です。

名古屋大学の工学部が
2023年度入試から
工学部の2学科に女子枠を設ける
という記事です。

理学部と工学部には
女性学生が少ないと
指摘されています。

子どもの頃から
「女性は数学や理科が苦手」という
「無意識の思い込み、偏見」が
あるからでしょうか。

記事で指摘がある様に
「男性社会に飛び込んで大丈夫か」
という不安が本人や親に
あるからでしょうか。

今、日本の社会には
多様性が求められています。

政治の世界だけでなく
経済にも多様な考えが必要だと
想っています。

 

女子枠は、
 電気電子情報工学科と
 エネルギー理工学科に設ける。

 電気電子情報工学科は12人
 エネルギー理工学科は6人
 学校推薦型選抜の募集人員で、
 それぞれ半数を女子枠とする。」

名古屋大学工学部の募集人員は
614名となっていました。
その内の9名ですから
約1.5%。

これからの進め方を
見守ります。

「企業から女子学生が欲しい
 という引き合いが多い」
とのこと。

企業の要望に合う人材を
育てて頂きたいと
想いました。

「東海地方では名古屋工業大
 1994年度入試から、
 女子対象の推薦枠
 を設けている。

 導入当時、女子学生の割合は
 約7%だったが、
 現在は約20%に。

 担当者は『一般入試でも
  女子が受験するようになり、
  波及効果がかなりあった』
 と話している。」

名古屋工業大学が
1994年から
女子枠を設けていて

女子学生の割合が
7%から20%に増えたことを
学びました。

1994年から約30年が
経過しています。
まだ20%です。

日本人の
「無意識の思い込み、偏見」
の強固さを

変えていく必要があると
想いました。

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