勝利を超える何かを学ぶ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月22日(金)の中日新聞の社説です。
「本気で勝利を目指すことは、
スポーツの本質の一つ。
そのために長い時間をかけて
準備を重ね、
試合では最後の瞬間まで
全力を尽くす。
その精神が人を成長させる。
スポーツが高潔なものとして
支持されるゆえんだ。」
このスポーツの素晴らしさが
失われてきているとのご指摘です。
確かに小学生のスポーツは
保護者のご支援が必要ですので
保護者自身が子どものスポーツに
力が入るのでしょう。
子どもたちが
「自ら考え行動する」ことを
学ぶためにも
私たちの大人の行動が
求められています。
「心も体も成長過程の子供が、
親や指導者に異を唱える
ことは難しい。
だからこそ大人は、子供たちに
正しい背中を
見せなければならない。
振る舞いを誤れば、
信じてついて来た子供たちを
間違った方向に
導きかねない。
最悪、その競技に失望し、
やめてしまうかもしれない。」
大人が正しい背中を
見せなければならないのは
スポーツだけではありません。国会や議会でのヤジも
子どもたちに
見せられた姿ではありません。投票率で示される
市民の政治参加や地球温暖化対策への
市民の取り組みも
同じだと想っています。
「バレーボールを始めた中学時代から
指導者にたたかれ、
怒られてばかりだった
と明かす
元全日本代表の益子直美さんは、
引退後に始めた
小学生のバレーボール大会で
『監督が怒らない』
というルールを設けた。
子供たちを萎縮させず、
自ら考え行動する力
を引き出す。
勝利を目指した上で、
勝利と並ぶ、もしくは
超えるような何かを
子供たちに示せているか。
その問いと、大人たちが
真剣に向き合う時
がきている。」
同じ想いになりました。
子どもたちが
大人の顔色を見ながら
何かをする。
考えたいと想いました。野球での
監督が出すサインも
やめることも
必要かもしれませんね。サッカーやラグビーには
サインを出している時間は
ありません。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。