人生を豊かにする 性教育

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

8月10日(水)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

国連教育科学文化機関
(ユネスコ)が提唱し、

人権や性の多様性など
さまざまな観点で、
低年齢から繰り返し
性について学ぶ

『包括的性教育』が
注目されています。

しかし、日本の公教育での性教育は
学習指導要領の制限などもあり、
生殖や性感染症だけに
特化しています。

この現状の中、
全校を挙げて「包括的性教育」に
取り組んでいる

三重県伊賀市の成和西小学校が
紹介されています。

行われている包括的性教育の
カリキュラムは、

誕生やプライベートゾーン、
性被害の防止などを学ぶ
「体と命」、

性の多様性や男女共同参画などを学ぶ
「共生」の二テーマに分類され、

生活科や理科、社会などの
さまざまな教科で、
一年から六年まで切れ目なく
学べるようになっています。

全ての小学校で
この学びができる
学習指導要領への改定を
提案します。

 

「藤山秀公校長は
 『家庭でも話し合って
  もらいたい大切なテーマ。

  学校がその突破口
  なれたら』と
 後押ししてきた。

 奥沢教諭は
 『性教育と聞くと、
  性交に踏み込んで
  教えるイメージがある。

  そうではなく、
  自分の性や互いの違い
  を理解し、
 
  生き方の幅が広がるのが
  性教育だと発信したい』
 と語った。」

校長先生と
性教育を始めた教員の
理解が素晴らしいと
想いました。

性行為や
望まない妊娠を防ぐことも
大切ですが、

自分の性や
互いの違いを理解し、
生き方の幅が広がる

これが性教育の目的だと
私も想っています。

「日本は学習指導要領
 受精や妊娠には触れても、

 その『経過は扱わない』とする
 『歯止め規定』があるなど
 極めて後ろ向き

 現場を萎縮させる
 歯止め規定はなくすべきだ。

 性教育は必要だと
 認識する先生は増えていると感じる。

 重要なのは、
 性について
 ポジティブに語れるか

 人生を豊かにする
 性教育の面白さを、
 より多くの先生に
 広めることが重要だ。」

「歯止め規定」

なぜこんな規定が必要だと
考えたのか。

日本の家制度には
こんな規定が必要だった。
私には理解できません。

男女共同参画は
男女がお互いの違いを認め合って
お互いを尊重することだと
想っています。

人生を豊かにする性教育が
日本でも、当たり前になるよう
活動していきます。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。