小児医療の貧困
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、8月21日(日)の
神戸新聞NEXTの報道です。
重症化した子どものコロナ患者の
病床がひっ迫している原因を学びました。
子どものコロナ患者用の集中治療室が
兵庫県内に4床しか無いことも
学びました。
小児医療の「貧困」についても
今後、注目していきます。
「多くの病院では
子どもが入院する際、
保護者の付き添いが
条件になる。
だから、
子どもだけでも入院できる
当院への『社会的入院』が
増えてしまう。
はっきり言って、
子どもは今の日本の医療では
大事にされていない。
子どもは後回し
という本質的な問題が、
コロナ禍であぶり出された」
日本では全国共通で
子どもの医療費は
各自治体の助成により
無料となっていて一見、子どもは手厚く
保護されている様に見えます。実態は、違うと私も想っています。
大きな課題の一つが
ご指摘の
「保護者の付き添い入院」です。多くの病院が
子どもたちの入院に対し
保護者の付き添いが不要とできる
看護体制が築けるために国や自治体の金銭的な支援が
必要だと想っています。
「子どもは大事な宝だ。
それなのに、小児医療は
財政でも人の手当ての面でも
『後回し』にされ、
必要な薬剤の承認も
遅れている。
コロナはすぐになくなる
とは思わない。
より強力なウイルスに備えて、
国や自治体は本気で
子どもを大事にする施策
を展開してほしい」
飯島院長のお言葉は
大切だと想いました。日本は教育の面でも福祉の面でも
子どもへの投資が少なすぎます。子どもの成長には
多くの大人の支援が必要です。
そのためには資金が必要です。未来の日本への投資です。
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