国内初の商用洋上風力発電
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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8月19日(金)の中日新聞の記事です。
秋田県内の商用洋上風力発電所の建設工事が、
今年12月の運転開始に向け大詰めを迎えている
との記事です。
記事によると、この発電所は、
風車は海底に支柱を埋め込む『着床式』。
岸から数百メートル~約4 km、
水深10~30 m 程度の沖合に建設。
海面からの支柱の高さは約100m、
ブレード(羽根)は長さ60 mで国内最大級。
デンマークの風力設備大手ベスタスなどが
工事を担当しているとのこと。
再生可能エネルギーへの切替は
地球温暖化対策には大切なことですが
この大きな風車が自然に与える影響や
沿岸に住む住民生活への影響を
科学的に評価し、今後に備えて頂きたいと
想っています。
「風力の利用が進んでいた
欧州では、1980年代から
陸上風力市場が成長。
遠浅の海が広がる
こともあって
2000年代以降に
洋上風力が拡大した。
欧州での設備容量は
20年時点で
約2千500万キロワット
に及ぶ、」
欧州の洋上風力発電は
この20年で素晴らしい発展を
達成していることを学びました。環境に与える影響に
懸念する事実は
なかったのでしょうか。記事には、
コストの記載もありますすが、
日本は始まったばかりなので
これからです。
「国内の関連産業の
成長も道半ばで、
秋田港・能代港の事業も
洋上の部材はほぼすべて
欧州や中国製だ。
AOWの岡垣啓司社長は
『成功事例を示すことが
国内導入の起爆剤になる。
部材を国産化し、
中長期的にコストを低減
できるかが
普及への課題だ』と話す。」
コスト低減も大切ですが、
日本は地震と台風が
必ずやってきます。耐えうる設備を創るのか
自信や台風で被害を受けることを
前提とするのか。福島原発の教訓を忘れないで
洋上風力発電導入を
検討して頂きたいと
私は想っています。
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