自分のペースで、自分にあったやり方で

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9月1日(木)の中日新聞{EYES」に掲載された
苫野先生の寄稿です。

『特異な才能』を持つ子どもたちの中には、
学校の授業のレベルが合わず
苦痛だったり、

別の教科では学習困難を抱えていたりと、
つらい思いを抱える子どもも多い。

こうした現状を受けて、
文部科学省が設けた有識者会議は
審議まとめを発表しています。

その審議まとめに
苫野先生からのご意見です。

 

「今回の提言は、

 教育システム全体
 長い目で変えていくための
 一つのステップとして
 捉えられる必要がある。

 『特異な才能』
 を持った子どもに限らず、

 授業についていけない
 子どもや

 不登校等を生み出し
 しまっている
 一つの大きな要因も、

 何でも『みんなで一緒』を
 過度に求める
 学校システムにあるからだ。」

ご意見に私も同じ想いです。

「みんなで一緒」を
過度に求める
学校のシステムが

不登校を生んでいると
想いました。

皆で同じことを、
 同じペースで、ではなく、

 仲間や先生との
 協働に支えられながら

 子どもたちが自分のペースで
 自分にあったやり方で
 学びを進められること。

 それを通じて、
 すべての子どもの
 学習権を保障すること。

 そのようなシステムの転換をこそ、
 私たちは実現させていく
 必要があるのだ。」

ご意見の通りだと
私も想いました。

「自分のペースで、
 自分にあったやり方で」
大切な考えだと想っています。

この考えの授業を
私には想像できませんが

このシステムの転換ができることを
私も応援していきます。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。