クオータ制の目的は多様性
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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9月4日(日)の中日新聞「Dig」です。
世界120カ国以上で導入されている
「クオータ制」
世界の多くの国々も
議会への女性進出が不足していて、
政治に女性の声が必要と考えている国々が
多いことを示しています。
日本は、 400人近くの国会議員を抱える
与党自民党は
「女性も男性も政治参加の機会は
平等であるべきだ」と
中日新聞のアンケートに回答し、
女性議員を増やすことに
積極的ではない姿勢を
明らかにしています。
記事にもある様に、
政党が候補者を立てる際に
現職優先になりがちな
小選挙区制などの制度面の影響が
新たに女性議員を増やすことの
障壁になっています。
男性の既得権が優先されています。
政治の世界から
既得権を無くすことが必要だと
私は想っています。
「夜の会合への出席など
長時間拘束される働き方や、
有権者から体を触られる
セクハラ問題も。
『勉強会でも(クォータ制による)
環境整備と意識改革の、
卵が先かニワトリが先かの
議論があった』と
事務局長を務める
キャスターの長野智子さんは
振り返る。」
私は現状の政治家や多くの男性の
意識改革は短期間では
不可能だと想っています。2期8年間、議席を増やしてでも
女性議員を増やすべきだと
私は想っています。
「数が増えても、
男性議員と同じような考えの
人ばかりでは効果は小さい。
政治に関わっていなかった
多様な考えの人たちも
参加できることが
最大の効果。
そのために門戸を広げることが
クオータ制の目的だ。」
ご指摘の通りだと想いました。
現在の自民党の女性議員に
多く見受けられる首相や派閥のリーダーの
代弁者となる女性議員を増やしても
政治は変わりません。少子化対策に代表される
有効でなかった対策を
有効な対策に変える新しい力が求められていると
私は想っています。
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