幼い命を預かっている
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月7日(水)の中日新聞の社説です。
残念な事故が再発しました。
送迎バスに取り残された3歳の子どもが
熱中症が原因で命を失いました。
昨年、7月に同様の事故が起こったばかり。
再発防止に向けた取り組みは
どうだったのか。
昨年7月の事故以前に同様の事故を
私は記憶にありません。
何が以前と変わったのか。
コロナの影響で無断欠席が
増えているのか。
原因の究明と対策が必要です。
バスに乗る時や登園時には
ICチップを持って頂きましょうか。
「送迎バス内に限らず、
最近、公園などに
園児を散歩に連れて行った際、
その場に園児を放置したことに
気付かず園に戻る事案が
報告されている。
国は全国統計をとっていないが、
東京都内だけで二〇二一年度、
八十件の置き去り事案
があったという。
園児を一人で放置すれば
相当な危険が伴う。
保育に携わる全員が
幼い命を預かっている
責務をかみしめたい。」
公園などへの置き去り事案が
東京都内で1年間に80件も
発生していることを
学びました。これを見ると
保育に携わる方々の
仕事に問題があるのでは
と考えてしまいます。子どもたちは
じっとしていないので
点呼は簡単ではないと
想いますが、以前には置き去り事案は
無かったとすれば
何が以前と変わったのか保育の現場の声を
大切に聞きたいと想いました。
「都市部を中心に
『待機児童』が社会問題化
したことを受け、
国や自治体が
施設を急増させるなどした結果、
今年四月時点で待機児童数は
計三千人弱と、
ピークだった五年前の
約11%にまで減った。
一方で、保育現場の
人手不足は深刻化
している。
こうした状況が、
基本中の基本さえ
ままならぬような
現場の劣化を招いている
のだとすれば深刻だ。
待遇改善などによる
保育士の確保策が
急務である。」
今年4月時点での
待機児童が3000人を
下回ったことは、9月1日のブログで紹介させて
頂いています。この記事では
保育園の統廃合を中心とした
議論でしたが、置き去り事案が多い現状、
統廃合の前に検討する
課題があることが示されています。国や自治体は
保育の現場の声を良く聴いて
実態に合った対応指針を
示して頂きたいと想いました。
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