「同質」の議員が多数いる
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月11日(日)の中日新聞「Dig」です。
今月は 「増えない女性議員」がテーマです。
前編は9月7日のブログでご紹介しました。
後編は クォーター制の課題も踏まえて、
多様な人が政治に関われる制度について
のべられています。
山元先生のご指摘の通り
日本国憲法が定めている範囲での
対応となると
クオータ制の採用は
難しいのではないかと
想いました。
女性候補の擁立に積極的な
野党に期待するとともに
地方議会での市民活動による支援を
広げていきたいと想いました。
「それでも女性議員が増えている理由は、
NPOなどの市民団体による支援です。
団体が戦略を練り、
女性に選挙の戦い方を教え、
予備選挙の段階から
資金援助をします。
日本は、平等がないとすれば
政党による候補者擁立ですね。
国民に見えないところで
決められてしまいます。
米国のように候補者選びから
市民が関われることが理想です。」
最近、日本の野党での
立候補者の公募を
目にするようになりました。今、公募しているのは
来年4月の統一地方選。
時期的に遅い様に想います。市民団体による支援、
私たちも考えていく
必要があると想いました。
「クォーター制を導入すれば、
政党は女性の候補者を
立てざるを得なくなり、
立候補者の支援策や
働き方改革も進むのではないか。
でも、お茶の水大学の
申琪榮教授が言うように、
制度設計を誤れば、
数は増えても
多様な考えの人は増えない
可能性も。
制度の廃止論すら出てきた
国もあるという。
問題は『同質』の議員が
多数を占めること。
有権者として
女性に目を向けつつ、
その先も見据えて
最善の方法を考えたい。」
ご意見の通りだと
私も想いました。メディアもこの様な発信を
続けて頂いて
多様性のある議会創りに
ご支援を頂きたいと想っています。
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