子どもを置き去りにしないために

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9月16日(金)の中日新聞の記事です。

静岡県牧之原市の認定こども園の
通園バスに置き去りにされ
3歳女児が熱射病で死亡した事件を受け

他の通園バスを利用する家庭の間で
不安が広がっているという記事です。

全国共通の対策が提示されないことで
不安が広がることは
当然だと想っています。

国は何故、黙っているのでしょうか。
今、何をしているのでしょうか。

過去に同様の事故はなかったのか。
無かったのであれば、何が変わったのか。
過去から、通園バスはドア閉めて
駐車していたのか。

国は、原因究明と対策を早急に
公表する責任があると
私は想っています。

 

「『あの事件から氷水の量を増やした
  大きいサイズにしたいけど
  重すぎるかな』と話した。

 事件後、通っている幼稚園の
 送迎対応を再確認
 『この園なら必ず
  異変に気付いてくれる
 と安心した。

 しかし、万が一が起きる可能性
 が頭をよぎり、
 水筒に入れる量を増やした。」

担任の先生が子どもがいないことに
気付かないはずがないと
私は想っています。

コロナの影響や家庭の事情で
無断欠席が常態化しているのが
現状ではないでしょうか。

万が一の対策は
人間ではなく
設備が必要だと想っています。

GPSで教室にいないことが
解る様にできるはずです。

「子どもを犯罪や事故から守るための
 情報を発信している
 『子どもの危険回避研究所』の
 横矢真理所長は

 『クラクションや笛の音
  実際に誰かが気が付くのか
  実験して効果を確かめる
  必要があるのでは』と指摘する。

 横矢所長は
 園側との緊密なコミュニケーション
 対策の一つになるとも語り、

 『保護者会や面談で
  不安や気付きを園に伝え、

  園側が送迎時の環境を整えていく
  ことで事故の発生率を軽減できる
  のではないか』
 と提言する。」

ご提言に同じ想いです。

送迎時だけでなく、
園外へ出かけた時の点呼や
園内でのトイレなどへの
とじ込みも含め

だれも置き去りにしない対策を
検討して頂きたいと想いました。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。