ひきこもりを特別視しない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月17日(土)の中日新聞の社説です。
中高年にも広がって社会問題化する
「ひきこもり」について、
三重県は全国で初めて、
ひきこもりに特化した
「支援推進計画」を策定し、
本年度から各種施策を始めています。
目標の一つは、
「ひきこもりへの理解が進んだ」と感じる県民を
2024年度までの三年間で七割にすること。
まずは、ひきこもりを特別視せず、
自然に受け止める地域社会を創ろうと
計画されています。
三重県はパートナーシップ制度でも
先頭を走っておられます。
マイノリティーにも手厚い考え方は
素晴らしいと想っています。
「県の調査に、当事者からは
『自分を責めて絶望し、疲れてしまう』
といった悲痛な声が。
家族からも
『当事者が肩身の狭い思いを
しなくていい社会に』などの
意見が寄せられた。
いじめ、不登校などさまざまな理由で
社会活動になじめず苦しんでいるのに、
ただの『サボり』とみなすような
意識を変えてほしいとの
思いがにじむ。」
三重県の調査への
当事者と家族の声が
現実を示していると想っています。楽しく皆さんと過ごしていたのに
あるきっかけから生活が一変した。社会から孤立した方々を
産み出さない社会を創りましょう。
「啓発だけでなく、
当事者らの支援にも力を入れていく。
▽行政や医療、NPO法人などの
専門家でチームをつくり、
情報を共有した上での
自宅訪問の実現
▽ひきこもり経験者や家族を
『サポーター』に任命し、
当事者に近い立場として、
ひきこもりを長期化させない
ような支援
−などを進める。
その先に、ゆっくりとでも
社会参加につながる環境づくり
を見据える。
『百人に一人』という
推計値が示すのは、
ひきこもりは決して特別ではない
ということだ。
その実情を理解し、
支援を深めていくことが
社会全体に求められている。」
ご指摘の通りだと
私も想っています。全国の自治体が三重県と同様に
専門家チームやサポーターの
自宅訪問や支援によりゆっくりと社会参加ができる
環境作りに取り組んで頂きたいと
想っています。私も専門家チームに入れる様に
努力していきます。
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