支援法成立から一年

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月19日(月)の中日新聞の記事です。

「医療的ケア児及びその家族に対する
 支援に関する法律」

ケア児と家族を支援する法律の施行から
18日で1年を迎えたことを受けて
フォーラムが開催されとという記事です。

法律は施行されていますが、
現実と法律の目標とには大きな差があります。

9月14日のブログで紹介させて頂いた
国連の勧告とは、さらに大きな差があります。

子どもたちや少数弱者への
投資を後回しにする
政府、自治体の体質が示されていると
私は想っています。

変えましょうこの体質を。
「響けよ 届け 君の声」

 

「オンライン 参加した
 長崎県諫早市の谷口瑠蔵さんは、

 栄養を胃にチューブで送る「胃ろう」の
 器具を付けた長男が通える

 特別支援学校が近くになく
 自宅を売って引っ越した
 と明かした。

 『障害を理由に住み慣れた地域を
  離れなくていい社会
  なってほしい』と強調した。」

残念ですが、
これが日本社会の実態です。

自宅を売って引っ越すまで、
市町村や自治体には
何度もお願いに通ったと
想像します。

この支援法が施行されているのですから
谷口さんの様な実態が
再発することが無いと
信じています。

「支援法はケア児と家族を
 『社会全体で支える』と明記。

 相談窓口となる支援センターを設ける
 よう都道府県に促し
 学校や保育所に
 看護師らを確保するよう求めた。」

支援法には明記されています。

全都道府県は
支援センターを設け、

医療的ケア児を持つ家庭に対し、
自宅から最も近い
保育所と学校に

通園、通学ができる
支援体制が確立できる様
ソフトとハードの両面で
ご準備をお願い致します。

 

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